2021.1.11 生演奏ムービー影絵本を届けたい

「家族でみたいホンモノのアート」と銘打って、

 ヴァイオリン・チェロ・ピアノの生演奏  影絵 

の演出による、ただ絵本というには異色の、「生演奏 ムービー 影絵本」をつくりました。

「ホンモノ」ということばには、デジタル化の進んだ現代だからこそ、手作業の美とあたたかさも忘れないでいたいという願いを込めています。

影絵は、黒をはじめとした様々な色・素材の紙を切り重ねてつくられます。そして、最後に後ろから光を当て・・・影が浮きあがったとき、完成します。そんな光と影のアートなのです。

なかでも、河野里美さんの作品は、ポップで、色彩豊かで、幻想的。彼女の世界観が好きで、わたしからお声かけしてコラボレーションが実現しました^^

また、音楽も、こだわりのアコースティックです。

手で一音ずつ、西洋音楽の「ひとが心地よいと感じる美しいハーモニー」の理論を応用して楽譜を書き、

三名の演奏家と綿密に打ち合わせをして、

コンサートホールに満員のお客様を集め、見守られて録音しました。

だから、作曲者である私の手から もうずっと前に離れてしまった、たくさんの方の想いがつまった集合体なのです。

フランスでよく見かける「ファミリー向けのアート・コンサート」にヒントを得て、

日本でも、もっと「大人と子どもが同じ目線で学び、わくわくできるホンモノの美」をアーティストとして創り出していきたい!

そして、芸術を気軽に楽しむ人の裾野を広げたい!

という想いで、日本の作曲家+影絵作家+演奏家によるオリジナル作品を発信します。

小人とクジラの王様の心温まる出会いのストーリーに「どんな時も生きることをあきらめないでほしい」というメッセージをこめて・・・

絵の中で、王様は言います。『くるしいのは 君が 弱いからではない』

かなしいことがたくさんあった2020年を越えて・・・どんなに世界が変わっても、優しさと喜びを忘れないすべての人にエールを贈ります。

この8分間が、あなたが静かに勇気をたくわえる時間になりますように

◆影絵:河野 里美   ( https://flonflons.net/ )

◆演奏: ヴァイオリン 柴田咲 / チェロ 石光政德 / 左手ピアノ  有馬圭亮  

◆作曲・物語・編集・演出:大森 愛弓  

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